この記事のゴール: 分析ダッシュボード・キーワード分析・ページ分析・コンバージョン設定の各指標が「何を意味するか」だけでなく、「だから次にどう動くか(次の打ち手)」まで理解し、分析→AIリライト→再評価の改善ループを自分で回せるようになることです。
各指標の語義そのものは「分析ダッシュボードの見方」記事で解説しています(→「分析ダッシュボードの見方」を参照)。この記事はその先、つまり**数字を読んで施策に変える「解釈と行動」**を担います。
Creative Drive の分析は、成果=リーチ拡大 × CVR向上の2軸で組み立てます。どの画面を見るときも、次の3つの問いに分解すると打ち手につながります。
| 問い | 見る指標 | 不足していたら打つ施策の方向 |
|---|---|---|
| 潜在層を入口で拾えているか | 検索表示回数 / CTR | 集客(タイトル・メタ改善、AIリライト、新規記事) |
| 内部で前進・CVしているか | CTVR / CVR / エンゲージメント | 内部導線(関連記事・内部リンク、ファーストビュー改善) |
| どの経路でCVしているか | フェーズ / アトリビューション | ゴールデンルートの設計・強化 |
指標は単体ではなく「組み合わせ」で読むのがコツです。CTR と CTVR、検索表示回数と CVR のように2つを掛け合わせると、ボトルネックが入口(集客)にあるのか内部(導線)にあるのかを切り分けられます。
分析ダッシュボード /3/dashboard は、サイト全体の健康状態を一目で把握する起点です。

分析ダッシュボード
上部の指標カードに加え、セッション推移グラフ、ページ/URL一覧、キーワード一覧(ドリルダウン可)が並びます。期間・CV種別・アトリビューション(ファーストクリックなど)を切り替えて、見たい切り口で評価できます。
| 指標 | 意味 | 値の例 | だからどう動くか(次の打ち手) |
|---|---|---|---|
| 検索表示回数 | 検索結果に表示された回数 | 4,985 | 多いのにクリックされないなら入口(タイトル・メタ)に課題。少ないなら新規記事・キーワード拡張 |
| セッション | 流入したセッション数 | 349 | リーチの絶対量。伸び悩むなら集客施策を増やす |
| 平均エンゲージメント時間 | 1回あたりの滞在・操作時間 | 16.9秒 | 短い=ファーストビュー/導入文で離脱。冒頭をAIリライトで改善 |
| 平均エンゲージメント率 | エンゲージしたセッション割合 | 4.2% | 低い=記事と検索意図のズレ/導線不足。関連記事・内部リンク強化 |
| CTR | 表示に対するクリック率 | 0.2% | 低い=見られてるが選ばれていない。タイトル/メタ改善 or AIリライト |
| CVR | セッションに対するCV率 | 1.1% | 低い=CV導線が弱い。CTAや内部リンクの配置を見直す |
| CTVR | クリック後にCVへ至る率 | 44.4% | 高い=入れば前進している。ボトルネックは入口集客にある |
| 推定CV数 | 推定のコンバージョン数 | 4 | 成果の絶対量。フェーズ別CVで内訳を確認 |
実際の判断は、複数指標の組み合わせパターンで行います。
「CTVR が高いのにCVが増えない」ときに本文を直しても効果は出ません。内部は機能しているのですから、入口(リーチ)を増やすのが正しい打ち手です。指標の組み合わせが、リソースの振り先を教えてくれます。